どーも、豆腐メンタルです。
BI講座4回目は図表の作成方法についてご説明いたします。
最後までみていただければ、こんなグラフが簡単に作れるようになります。
①グラフデータの選択
ではまず、左のアイコンをクリックして、レポートの画面をクリック。さらに、今回のグラフに使用するデータシートを右から選択します。
前回作成した、ピボット解除済のシートを選択します。
②レポート背景色設定
続いて、画面背景を変更します。今見えている画面がそのままレポートにも反映されるため、見栄えをよくします。
③グラフ作成
そして、いよいよ棒グラフを作成します。
右側の視覚化のところから、棒グラフなアイコンを選んでクリックすると、空のウィンドウが作成されます。
空のウィンドウをクリックして選択したら、x軸に「県」、y軸に「就業者数」、凡例に「業種」をドラッグ&ドロップ。これだけで、グラフが描けました。
基本はどのグラフもこれだけです。思ったより簡単だと思います。
④グラフのスライサー設定
続いてスライサーを使って、調査年を選択できるようにします。スライサーアイコンをクリックしたら、空のウィンドウをクリック。
続いてフィールドに「属性」をドラッグ&ドロップ。すると、ウィンドウに調査年が出現しました。
ちなみに、属性は前回ピボットの解除コマンドを使って作成しましたが、ビボット解除とスライサーをうまく組み合わせると、一枚グラフを作るだけで、様々な条件のグラフを描くことができます。
⑤スライサーの表示設定
スライサーの表示方法は「リスト」や「プルダウン」「ゲージ」などもありますが、スペースをとりたくない時はプルダウンがおすすめ。
変更の方法は下記の流れでクリックしていけば変更可能です。
グラフに2020年のデータだけを表示したい時は、スライサーで「すべて」のチェックを外して、「2020年」にチェックを入れましょう。
以上の流れで、「県」「業種」「性別」などのスライサーも作成します。立場が違えば、知りたい情報が異なるため、詳細に設定しておきましょう。後々、自分の仕事が楽になります。
⑥カード設定
続いて、カード機能を使って合計人数の数値を右上に表示させましょう。
カードを選択して出現する空のウィンドウをクリックします。
クリックしたら、右側の「データ」欄に値をドラッグ&ドロップすると、ウィンドウに合計値が表示されます。値のところを右クリックすると、平均値などに切り替えることも可能です。
数字はスライサーとリンクしているため、例えばスライサーで調査年を変更すると、数値も自動で切り替わります。
⑦グラフの凡例表示設定
次はグラフの凡例の位置を右側に変えてみましょう。右側の視覚化ウィンドウの凡例をクリック。
オプションの位置の選択肢から好きなものをクリック。
⑧データラベル表示
最後にグラフにデータラベルを表示してみましょう。右側のビジュアル書式設定から、合計ラベルにチェックを入れると、合計値画数値で表示されます。これで完成!
いかがでしたでしょうか?ここまで設定すれば、誰でも好きな条件でグラフを描くことができます。
仕事をしていると、「こういう条件でグラフを作り直して送ってくれ!」と上司にたのまれることも多いですが、BIのレポートを共有しておけば、上司が、自分でグラフを描くことが可能となり、自分の仕事が減ります!
まさに、働き方改革!
というわけで、次回は最も重要なレポート共有機能をご紹介!
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