【初心者でもわかる製造業向けBI活用講座】PowerBIで相関図を作成する方法

どーも、豆腐メンタルです。

第7回目は相関図を作成する方法をご紹介!

相関図作成手順

変数の設定

相関図を一枚作るのはとても簡単です。

まずは「相関図」のアイコンをクリック。

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クリックすると、XY軸に何をプロットするかを設定。右のシートのところから、必要となる変数二つをドラッグ&ドロップ。

傾向線の追加

傾向線は下記の順で、傾向線のところにチェックを入れれば完了です。

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R2乗値の追加

R2乗はクイックメジャーという機能を使用します。上部の「クイックメジャー」を選択し、タブをクリックすると、何を計算させるか選択できます。今回は相関係数をクリック。

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次に計算に使用するデータの選択。グラフを作成した時に設定した変数と同じものを選択し、下部の「追加」をクリック。

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するとマクロの文章が出てきますが、一旦無視して閉じます。すると、計算結果が右のシートのどこかに出現します。たまに変なところにできるので探しましょう。

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見つけたら一度ダブルクリックで中身を確認します。今回計算させたのは相関係数なので、Rです。R2乗が必要な場合は、文末に「^2」を追加してください。

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追加すると、シートにもう一つ計算結果追加されます。わかりにくいので、名前を「R^2」にしておきます。

最後にグラフの近くに「カード」を設置し、計算結果をカードの「データ」に指定すると表示されます。

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以上が、相関図作成の手順です。

ただし、今回の方法の弱点として、変数がたくさんあった時、何十枚もグラフを作成する必要がありめんどくさい••••••

そこで、次回はスライサーと組み合わせて、たった一枚のグラフで全ての変数のグラフを作成する方法をご紹介します!

以上、豆腐がお送りしました!

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