どーも、豆腐メンタルです。
ついに、我が家の水槽にも崩壊の日が訪れました。
水槽が崩壊した経緯
我が家の水槽が崩壊した経緯をご説明いたします。
きっかけはこの子でした。
キイロサンゴハゼさんです。初代のキイロサンゴハゼさんがお亡くなりになり、2代目をお迎えすることになりました。お店を回ってようやく1匹発見し、おうちに連れて帰りました。
①恐怖の病 サンゴハゼ病
体が小さく、店の水槽でいじめられてた模様であまり元気のない個体でした。
我が家の水槽でかわいがってやろうと、ワクワクしながら水槽へインしました。しかし、このキイロサンゴハゼちゃんは何かおかしい・・・
体にぽつぽつがでていました。どうやら、サンゴハゼ病にかかっていた模様です。
サンゴハゼ病は、治療法も特にないらしく、ひとまず様子を見守ることにしました。しかし、これが崩壊の始まりでした。
※ちなみに、サンゴハゼ病の治療法を探しても全くわかりませんでした、Twitterで「換水をしていれば、自然治癒する。キイロサンゴハゼは弱いので薬浴は逆効果」という、アドバイスをいただきました。
②白点病の大発生
一週間ほど、サテライトボックスに入れた状態で放置していましたが、どうやら同じ水槽で飼育していたデバスズメやケラマハナダイに白点病が観測されました。
サンゴハゼ病に感染したキイロサンゴハゼちゃんは、白点病にもかかっていた模様。その白点病が水槽内で大増殖し、ほかの子たちにも感染しました。
ここからは驚くほど速かった・・・キイロサンゴハゼちゃんが他界。ケラマハナダイちゃんが白点まみれになり他界。
③水槽をリセット
ここでようやく水槽をリセットすることを決意しました。
あっという間でした・・・キイロサンゴハゼちゃんをすぐに隔離していれば、水槽は崩壊していなかったでしょう。
すぐ判断しなかったことが悔やまれます。
水槽のリセットですが、海水魚をバケツへ移動→水槽を全換水→1週間放置→水槽を全換水→海水魚を戻すという方法で対処しました。
④海水魚の薬浴
バケツに魚を避難中は、毎夜バケツも全換水をしていました。白点虫は魚から離れている状態でないと、薬浴しても死なないそうなので、薬浴(半日)→全換水→放置(半日)のサイクルを一週間繰り返しました。
一週間後、水槽に戻ったデバスズメちゃんとマハゼちゃんは、なんとか回復させることができました。
水槽を崩壊させないために注意するべきこと
今回はじめて水槽が崩壊しましたが、注意していれば回避できたと思います。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」というように、愚者になりたくない方は、以下を守りましょう。
①新しい魚は念のため別水槽へ
新しい魚はどんな病気を持っているかわかりません。念のため、別の水槽(バケツでもOK)に移して数日様子を見ましょう。
②異変を感じたらすぐに隔離
ほかの魚への感染を未然に防げば、被害は最小限に抑えられます。最悪の場合全滅してしまうので、判断は早いほうがいいです。
③白点病は早期発見・早期対処
白点病にかかると、ひれに白い点々が出たり、体をかゆがってこすりつけたり、水槽内を縦横無尽に駆け巡ったり、何かしらの異変が起こります。早い段階に隔離、薬浴すれば、わりと簡単に回復しますので、日々の観察で早期発見を心がけましょう。
※おでこに白点ついてるキイロサンゴハゼ
というわけで、崩壊させてしまった愚者の意見をまとめました。
水槽には2匹のお魚さんしかいなくなりました。さて、来週からどうしたものか・・・
以上、悲しい報告を豆腐がお送りしました。
※同カテゴリー(父と息子の海水アクアリウム)内の関連記事
〇前の記事
〇次の記事
coming soon・・・