どーも、豆腐メンタルと申します。
早速ですが、就職活動の季節が到来しようとしています。学生の皆さんは、不安と戦っているのではないでしょうか?
すでに始まっているかと思いますが、会社や工場見学、中には懇親会を行う会社もあり、一体何を準備したらいいかわからないのではないでしょうか?
そこで、採用活動10年目に突入した私から、皆さんへのアドバイスをまとめます!騙されたと思って、就活の前にこの記事を読んでいってください!
就活生に注意してほしい7つのポイント
会社見学編
①何でもいいから質問してくれ!
②方言には気をつけろ!
③学生だけで盛り上がらない!
④元気があればなんとかなる!
懇親会編
⑤真ん中の席に座れる奴が合格する!
⑥箸だけは使えるようになれ!
⑦ネタに困ったら、天気の話しとけ!
以上が、私が10年採用を担当してたどり着いた重要項目です。どういう意味かな?と気になる方は最後までお付き合いください。
就職活動=採用活動
学生の皆さんからみると就職活動ですが、我々社会人から見れば、採用活動です。私が学生をしていた頃は、就職氷河期と言われておりましたが、昨今は学生が優位な時代。いかに優秀な学生を採用するか、各企業が躍起になっているのです。
私が勤める会社も、採用活動に気合を入れていますが、規模があまり大きくないため、工場エンジニアの私も、採用活動を担当しております。そこで、採用をしていて気になるポイントをまとめますので、参考にしてください。
7つのポイントの詳細
①なんでもいいから質問してくれ!
見学対応をした際、当然「何か質問はありますか?」と聞きますが、最近は黙秘を貫く学生が増えてきました。毎回質問する必要はありませんが、質問せずに帰ってくるのはやめましょう!
ここで、当然のことをお伝えしておきますが、「見学」段階で面接は始まっていると考えて間違いありません!我が社でも、見学会終了後は◯△✖️で学生を評価します。そんな中、何も発言せずに帰った学生は✖️評価にせざるを得ません。
②方言には気をつけろ!
ここからは、上司と私の会話で、採用活動の内情をお伝えしていきます!
〜学生見学の翌日〜
上司「豆腐くん、昨日の学生はどうなっとるんだ💢」
豆腐「ど、どうかしましたか(*´Д`*)?」
上司「なんだ、あのいけすかない関西弁は!けしからん!」
豆腐「は、はい!すみません•••」
※関西の方、不快に思われた方は申し訳ありません。
こんな感じで、いまいちな学生が来た時は、朝からお説教をされます。ですので、学生の皆さん、いい見学になるように、人事の方と一緒に頑張りましょう!
さて、方言の話に戻りますが、方言は別に使ってもかまわないのです。しかし、TPOをわきまえる必要があります。
たとえば、会社に入った後、社長報告をする際に、訛りがきつい方言で社長に報告した場合、どうなるでしょう?伝えたいことも伝わらず、標準語で説明しろと怒られますよね?この理論でいくと、TPOをわきまえず方言を使う人は、配慮に欠ける人とみなされる可能性があります。昨今、関西弁は標準語に近い市民権を獲得していると個人的には思いますが、人によっては関西弁も例外ではありません。
これは極端な事例ですが、目上の人に配慮が欠ける言動は、減点対象になるので注意しましょう!
③学生だけで盛り上がらない
豆腐「◯◯さんは、野球が得意なんですね?」
学生A「はい!サークルでピッチャーでした!」
学生B「そう言えば、後輩の△△が、◇◇大学に勝ったらしいよ!」
学生A「マジで!?俺聞いてないわー。あとでLINEしとこ!(ワイワイ、がやがや)」
豆腐「(••••知らんがな(*´꒳`*))」
こんな感じで、全く関係ない話題で、学生たちだけで盛り上がるのはやめましょう!全体的に締まりがなくなり、低評価になることが多いです。見学会は、適度な緊張感を持って臨みましょう!
④元気があればなんとかなる!
採用活動をする際、我々も1日だけで学生の資質を見抜くのは難しいと思っています。しかし、確実に言えることは、「元気のない学生は不合格」ということです。就職活動という、人生をかけたイベントにも関わらず元気に頑張れない人は、入社後も頑張れないと思います。また、一緒に働くなら、元気な人がいいとみなさんも思いませんか?ということで、自分のできる範囲で、元気な姿を見せましょう!
懇親会編
さて、続いては懇親会編です。懇親会でも、実は面接が続いている可能性もあります。気をひきしめて臨みましょう!
⑤真ん中の席に座れる奴が合格する!
さて、こんなことがあったらみなさんどうしますか?懇親会会場に到着すると、すでに人事の偉い方が先についていました。下記の配置だった場合、あなたはどこに座りますか?
このような場合、学生たちがなかなか席につかないことがよくあります。そんな時、私は「人事にあとで怒られるから、早く座っておくれ〜」と、内心ドキドキしています•••••
そこで、就活生の皆さんに、私は声を大にして言いたい。
迷わず真ん中に座る人が合格です!
実は、私が学生の頃この状況に陥りました。学生たちの探り合う雰囲気を感じた豆腐は、先方に不快感を与えないよう、真ん中に座り、見事合格しました。
人事の方は、普通の人の何倍も人を見ることに長けているので、座りたくない空気をいち早く感じ取ります。そんな中、真ん中に堂々と座る学生は、好印象間違いなし!そして、真ん中に座っている会社の人は、偉い人です。学生を一人採用させる影響力を持っている可能性が高いということを心得てください!
これらのデータから、第一志望の会社の場合は、一番偉い人の近くを押さえましょう!
⑥箸だけは使えるようになれ!
〜学生見学の翌日〜
上司「豆腐くん、ちょっと••••」
豆腐「ど、どうかしましたか(*´Д`*)?」
上司「昨日の学生、箸の使い方がなっておらんじゃないか!なにを教育してあるんだ!」
豆腐「は、はい!すみません•••」
と、理不尽なお説教を受けたことがあります。みなさん、箸はちゃんと使えますか?箸を使えないというだけで、なぜこんなに怒られるのか、理解できませんでしたが、こんな理由があるそうです。
•お客さんとの会食時の印象が悪く、つれていけない。
•箸の使い方を頑なに直さない奴は、頑固で周りのいうことを聞かない。
•日本人の大半ができていることができないのは、減点でしかない。
これを聞いて、たしかに理にかなっているかなと思いました。偉い方々は、特にマナー違反には厳しいです。しかも、減点方式で採点する傾向があるので、箸の使い方に限らず、マナー違反には注意しましょう!
⑦ネタに困ったら、天気の話しとけ!
懇親会ですが、数時間も話をしていたら、話題も尽きてきます。会社や就職に関する話をしないといけないのかな?と思うかもしれませんが、なんでも構いません!そんな時は、天気の話は最強の話題です。
学生「きょうの見学は天気も良くて、暖かかったです!」
こういうことを言ってくれるだけで、「どこを見たんだ?」とか、「君の地元はもっと寒いのか?」とか、「桜はそろそろさくかな?」とか、色々な話題に展開できます。難しい話題を選択して、話が盛り上がらないよりは、みんなが参加できる話題で盛り上がった方が、懇親会としては好印象となり、学生の全体的な評価も上がりますよ!
本日のまとめ
以上、私の10年の経験から、皆様に7つのポイントをレクチャーさせていただきました!最後にもう一度だけまとめます。
①何でもいいから質問してくれ!
→質問せずに帰る学生の評価は低い。
②方言には気をつけろ!
→目上の人への配慮が欠ける言動は慎もう。
③学生だけで盛り上がらない!
→就職活動=採用活動。あそびではない。
④元気があればなんとかなる!
→元気であること自体が好印象につながります。
⑤真ん中の席に座れる奴が合格する!
→偉い人にアピールできる数少ないチャンスを無駄にするな!
⑥箸だけは使えるようになれ!
→偉い人はマナー違反には厳しいことを忘れない。
⑦ネタに困ったら、天気の話しとけ!
→何でもいいから話題をつなげよう!あとは周りがフォローしてくれます!
明日からの就職活動に役立ってくれれば幸いです!それでは、がんばっていきましょう!
以上、豆腐がお送りしました!
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