豆腐メンタル父ちゃんイクメンへの道

豆腐メンタル(ヘタレ)な父がお送りする、育児奮闘記!

働き方改革を丸投げされたので、RPAを使って業務効率化に本気で取り組んだ結果見えてきた課題

どーも、豆腐メンタルと申します。

普段は育児ブログを執筆中ですが、今日はお仕事の記事を書きたいと思います。テーマはズバリ、働き方改革です!

f:id:tofumentalpapa:20190211235755p:image 

 

働き方改革とは

働き方改革とは、50年後も日本国民が人口を1億人維持し、職場だけで無く、地域・家庭で誰もが活躍ができる社会を目指すという、安倍首相が掲げる取り組みです。 このような方針の中で、日本中の企業が働き方改革業務効率化に躍起になっております。

 

プロフィール

①私(豆腐)のプロフィール

年齢:32歳の中間管理職

職種:工場技術職のエンジニア。マクロも組めない、業務効率化にはほど遠い能力の持ち主。

 

②我が社のプロフィール

中小企業(従業員数500〜1000人)に属する我が社。働き方改革に着手しているものの、人員不足は否めず、「とにかく頑張って働いて、残業せずに帰れ!」という、脳みそ筋肉的な対策がほとんどでした…しかし、2018年4月に、巷で話題のRPAソフトが導入されたのです!

 

RPAとは

RPAとは「Robotic Process Automation/ロボティック・プロセス・オートメーション」の略語で、PCで実施する単純なデスクワーク作業のシナリオを作成し、PCに作業をさせることが可能です。つまり、単純作業はロボット(ソフトウェア)やらせちゃおうという試みです。

 

 

働き方改革奮闘記

登場人物

豆腐:私です。

先輩:仕事ができる本社のエース

所長:製造所のトップ。常務クラス

担当者:工場で働くおじさま達

 

①全てはここから始まった!RPAの導入

豆腐はこのソフトに興味がありました。マクロも組めない豆腐はすぐにソフトをいじってみました!しかし、使い方がわからない。そこで、すぐ先輩に問い合わせます。

豆腐「すみません、使い方わからんです(*´Д`*)」

先輩「んじゃちょっと教えてあげようか!こうやって、こうしたらエクセルのコピペを自動化できるよ!」

豆腐「めっちゃ便利ですね!(о´∀`о)」

先輩「これ以上はオレもわからんから、マニュアルで勉強してね(^ ^)

豆腐「えっ( ゚д゚)!?」

我が社のRPAソフトの使い方講座は、あとにも先にもこの一回のみでした…手元には500ページを越えるマニュアル…後日、大企業に勤める友人に聞いたんですが、普通は何十万円かお支払いして、メーカーの講習会を数日受講するらしいです。先輩、ケチりやがったなと思いながらも、とにかく勉強に励みました!

 

②西日本働き方改革リーダーに就任

その後、RPAソフトを豆腐以外が誰もいじらないまま、一ヶ月が経過。もうプロジェクト終わったのかな?と思っていると、突然電話が鳴りました。

先輩「豆腐くん!RPA進んでる?」

豆腐「難しくて使えないっす(о´∀`о)」

先輩「そっか。とりあえず、西日本のプロジェクトリーダーにしといたから、よろしく〜( ̄▽ ̄)」

豆腐「えっ(´⊙ω⊙`)!?」

突然、プロジェクトリーダーに就任しました。おそらく大企業の働き方改革は、システム専門部隊がいて、その人たちが働き方改革をすすめてるのでは?と思いますが、我が社は中小企業。そんな専門部隊はいません…中小企業の、働き方改革が進まないのは、こういう課題があるからですよね…

 

ここで大きな課題が一つ・・・私豆腐には、通常の業務があります・・・

豆腐「先輩、通常業務はどうすれば?(*´Д`*)」

先輩「通常業務優先だから、業務効率化は空き時間でやって!

豆腐「(そもそも空き時間がないのですが(*´꒳`*))」

豆腐「僕以外に誰が担当ですか?」

先輩「んー、西は豆腐くん一人かな。んじゃ、よろしくー」

豆腐「えっ(´Д` )!?」

 

働き方改革を丸投げされた豆腐君ですが、めげずに働き方改革にチャレンジしました。 

働き方改革の課題

私豆腐は、この約半年、誰よりも真面目に働き方改革に取り組みました。そこで見えてきた課題について、書いていきたいと思います。

 

人材不足

一人で働き方改革を担う豆腐にとって、人材不足は深刻な問題でした。通常業務ですら残業三昧なのに、それをこなしながらの改革は、負担がデカすぎ…

豆腐の働き方改革にならねぇじゃんか

という言葉を飲み込んで、通常業務後にソフトの使い方を勉強しました

 

業務効率化したくない人々との戦い

やっとの事で基本的な使い方を習得した豆腐(この時点で一ヶ月経過)。ついに工場で働く人々の業務改革に乗り出します。

Case1. 新しい技術に拒否反応を示す人々

ある日、工場スタッフを呼び出します。

豆腐「こういう、便利なソフトが導入されました。使えそうな仕事を教えてください!」

担当者1「いまいち何に使えるのか分からん」

豆腐「エクセルデータのコピペとか、やってますよね?あんなやつが自動化できます。」

担当者1「でも、新しいソフトの使い方、覚えるの面倒だし(*´∀`)♪

 

はい、こんな人がうちの会社にはあふれていますみなさんの会社はどうでしょうか?私も含め、人間は変化を嫌います。あなたの会社にも、こんな人はあふれていると思います。

 

Case2. 人減らしにきたなと追い返される

豆腐「何か、自動化できそうなネタはないですか?」

担当者2「効率化とかいって、どうせ人へらすんだろ?」

豆腐「いや、頭を使わない単純作業は機械にやらせて、頭を使う仕事を人間にやって欲しいんです。」

担当者「うるさい、わしゃ協力せんぞ!

 

うちの会社は、昭和で時が止まっているのでしょうか?こういう人には何を言っても通じないため、完全にあきらめています。 

 

Case3. 自分、いま困ってないんで

豆腐「忙しいって聞いたんで助けにきましたよ!なんか自動化できそうな仕事ないですか?」

担当者3「うーん、でも今困ってないからな。

豆腐「いや、でもこの前忙しいからって行って、僕の依頼を聞いてくれませんでしたよね?」

担当者3「いや、だってあの仕事したら残業になっちゃうじゃん」

豆腐「・・・(だから単純作業を自動化して、別の仕事やれっていってんだろうが!)」

ここまでくると、忙しい中業務効率化しようとしている自分が、あほらしくなってきます・・・

 

そんなこんなでわかったことは、普通の人は業務効率化なんてしたくないんです。要は、いつも通りの仕事をして、定時にかえって、給料もらえればいいんです。そんな中、残業を繰り返してどうにかこうにか業務効率化を進めました・・・しかし、一番腹が立ったのは、担当者との戦いでは無かったのです・・・

 

Case4.「 君に求めてる仕事はそれじゃない」という上司達

残業を繰り返して、工場内の作業を手当たり次第自動化し、ある程度の成果がまとまったところで、所長報告を実施。

 

豆腐「半年間がんばって、これだけの作業時間を削減しました!」

所長「お疲れ様。でも、君にしてほしいのはそういう仕事じゃないんだよな。」

豆腐「・・・(そんなことはおれが一番わかってんだよ!!!)」

 

もうね、結局だれひとりとして業務効率化したくないんですよ。この半年間、痛いほど身にしみました。

 

効率が良くても悪くても賃金は同じ

 

さて、突然ですが問題です。

ここに5件の仕事があります。Aさんは2時間/件でできる能力を有しており、Bさんは8時間/件かかるとします。8時間で5件の仕事を終えるには、あなたはどうやって仕事を配分しますか?

はい、Aさん4件、Bさん1件が正解ですよね。しかし、現実に置き換えてみてください。はたして、それは正解でしょうか?彼らは同じ給料で雇われているとしたら、Aさんはどうやってモチベーションをたもてばいいのでしょうか?日本の企業の場合、これだけの能力差があったとしても、Bさんを解雇することはなかなかできません。業務効率化は大切なことですが、効率的に働いている人を評価するシステムがないと、だれも業務効率化に取り組まないのでは?という疑問が、常につきまとった半年間でした。

 

半年間ででた成果

自動化で得られた時間

半年間がんばった結果、実に1000時間/年の作業時間を豆腐一人で削減することができました。全社で見ても、8割方が豆腐の成果です。(特にお褒めの言葉も、ご褒美もなかったぜ!)結局の所、業務効率化の担当者を専任しない限り効果は薄い。でも、中小企業では専任するのは難しい。

 

この負のスパイラルがある限り、RPAを会社に普及させるのは難しいのではないかと、豆腐は感じております。

 

③章では、文句ばかり書いてしまいましたが、実際は、このプロジェクトに取り組んでくれた担当者もたくさんおりました。そんな方々の業務負荷低減ができたことを、とても嬉しく思います。

 

豆腐のスキルアップ

今まではマクロも組めない豆腐くんでしたが、RPAを使えるようになったことで、日々のデータ解析をかなり簡略化できるようになりました。これにより、工場の操業管理レベルも向上したと感じております。

 

以上、豆腐くんの働き方改革奮闘記をお送りしました。社内でほめてくれる人がいなかったので、激励のメッセージをおまちしております!

 

同カテゴリー(仕事)内のリンク先

次の記事