【初代カブトムシから2代目カブトムシ誕生までの全記録】カブトムシのたまご&幼虫&成虫の飼育方法

どーも、豆腐メンタルです。

今年もカブトムシの季節がやってきました。実は、昨年捕まえたカブトムシがたまごをうんでおり、息子と一緒に一年間育てました!いやー大変だった。

こちらは息子と一緒に捕獲したカブトムシ!

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今年はカブトムシを育ててみようというかたのご参考になればと思います。

①カブトムシの飼育

まずは、カブトムシのオスとメスを同じボックス内で飼育しましょう。

カブトムシの飼育セットはこんな感じですね。

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・虫かご

・土

・ゼリー餌

・防虫シート

これだけあればまずは問題ありません。

防虫シートがないとありやコバエが発生しますので、奥さんの理解が得られませんので、必須です。

②カブトムシの交尾&産卵

夏の間(7~8月)にカブトムシは交尾をし、土の中にたまごを産みます。

我が家の初代カブトムシは、公園の森の中で2匹仲良くデートしていたところを捕まえたため、ケースの中で喧嘩もなく、ペアになってくれました。

③カブトムシのたまご

卵は2~3mm程度の大きさで、20~30個ほどは産むそうです。たまごを見つけた場合、たまごは動かさないほうがいいので、成虫を別のボックスに移した方が安全です。

私の場合はというと、たまごを見つけられなかったため、初代カブトムシの命が尽きるまで同じボックスで飼育してしまいました。

しかし、幸運なことに3つのたまごが孵化してくれました。


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成虫がお亡くなりになってから、ボックスを1か月ほど放置しておき、幼虫になった状態で発見したため、たまごを見つけられなくても、9月くらいまで様子を見てもいいかもしれません。

④カブトムシ幼虫飼育時の注意点

飼育ケースの大きさ

幼虫になったカブトムシは、容器に1匹だけで飼育する場合と複数匹で飼育する場合がありますが、単独飼育のほうがのびのびえさを食べて育つため、大きくなる傾向があります。

カブトムシの大きさは、幼虫時代にどれだけ大きくなるかで決まります。

大人になったら成長しないと聞くと、おじさんは少し胸が痛みますね・・・

図鑑で調べたところ、下記がおすすめとのことです。

Lサイズ(横35×奥行25×高さ30cm):10匹程度

Mサイズ(横30×奥行20×高さ25cm):5匹程度

Sサイズ(横20×奥行15×高さ18cm):3匹程度

私はMサイズ虫かごに2匹くらいで飼育しました。カブトムシはさなぎになるときに土の深さが10cm以上必要なので、高さが重要です。

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飼育環境

 飼育ケースは直射日光の当たらない静かな場所に保管しましょう。また、土が乾燥しないよう、適度に土を水で濡らしてあげるようにしましょう。

11~3月で気温が下がると幼虫は冬眠をします。我が家では、冬でも外に飼育ケースを置いていましたが、無事に冬眠してくれたようです。

極寒地ですと、凍死するリスクもありますので、氷点下になる場合は玄関に避難させてあげましょう。

せっせと土を変える

幼虫はたくさん土を食べてふんをします。1ヶ月も放置すると、なかなかの糞の量になりますので、せっせと土を変えましょう。マットの表面にまで糞が出てきている場合、中は糞まみれなので土替えのサインです。

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土替えの応援をする息子。

わたしは1か月に1回は土替えをしていました。さなぎになってからは土替え厳禁ですので、4月までは毎月、5月からはカブトムシになるまで土替えせずに待ちます。

⑤サナギになってからの注意点

とにかく動かしてはいけません。

サナギのなかは一部の神経系を残して一旦どろどろの状態になり、新しい器官を作り替えます。そのため、無理に動かすとうまくカブトムシの形を作れません。

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とにかくさわらないようにしましょう!

サナギになって羽化するまでは約一ヶ月です。

⑥カブトムシの誕生

成虫になったカブトムシは、10日ほど土のなかで過ごしたあと、外に出てきます。

外に出てくるまでゆっくり待ちましょう。

我が家の息子(と私自身)は、七月までは我慢しました。そろそろかなと思い、飼育ケースをのぞいてみると、なにやら黒い影が....

というわけで、我慢しきれず掘り返してみると....

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でたーーーー!

感動の瞬間です。

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大喜びの息子たち。

一年間頑張って飼育した、自分を誉めたい。

はじめての飼育でしたが、無事三匹すべて羽化に成功しました!



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ポイントをおさえれば、ほとんど放置で成虫になってくれます。

わが息子は、一年前に「一生懸命お世話するから!」と宣言しましたが、ほとんど私がお世話することになりました。息子が放置してくれたので、さなぎもうまく羽化してくれたと思います・・・

というわけで、今年カブトムシを飼育される方は一年かけて2代目の飼育にもチャレンジしてもらえればと思います。

土の中からカブトムシが出てくる感動だけでなく、息子たちの喜ぶ顔も見れたので、頑張ったかいがありました。

最後にひとこと。

「カブトムシは捕まえるより、たまごから育てるよりも、買ったほうが楽!」

以上、豆腐がお送りしました!

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