海水水槽に突然発生した茶ゴケの原因と対策

 

どーも、豆腐メンタルです。

皆さん、コロナウィルス影響で自宅に引きこもっておられますか?

私は、家に引きこもって海水水槽を眺める日々を送っております。

というわけで、今日は我が家の水槽に潜む茶ゴケを撃退していこうと思います。

茶ゴケとは

文字通り、「茶色のコケ」です。


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水槽のガラス面、機材、底砂とあらゆる場所にこびりついて、水槽の景観を悪化させます。こすると簡単に除去できますが、毎週掃除するのが面倒・・・

茶ゴケが発生する原因

茶ごけが発生する原因は以下です。

1.水槽内のバクテリアが足りない

2.水替え不足で硝酸塩が多い

3.えさのあげすぎ

4.魚の入れすぎ

5.光を当てすぎ

6.水道水からの不純物(ケイ素など)

我が家の水槽の茶ゴケ原因は?

我が家の茶ゴケは、先月あたりから突然大発生し始めました。状況を確認してみましたが、飼育環境は変わっておらず、特に原因はみあたりません・・・

しかし、水道水の品質変化が気になり、少し妻に聞いてみました。

豆腐「最近、水道水変わった?」

妻「な、なぜ気づいた?」

豆腐「えっ!?茶ゴケが・・・」

妻「えっ!?味じゃないの?」 

どういうことかと申しますと、我が家の飲み水はフィルターを通した浄水を使用しています。しかし、私が味音痴なのをいいことに、フィルターの交換を忘れていたとのこと。

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味の変化は気づきませんでしたが、水槽がフィルターの使用期限切れをおしえてくれましたw

我が家の茶ゴケ対策

やはり茶ゴケ対策は、自分の水槽の状況をよく調べ、対策を打つ必要があります。生体が多い、硝酸塩が多いなどの場合は、せっせと水替えをする必要があると思います。

では、ここからは我が家の茶ゴケ対策をご紹介いたします。

①水道水をRO水に変更

水道水からの不純物流入を断つために、補給水をRO水に変更しました。

※RO水とは・・・

RO膜処理を施した。 RO(Reverse Osmosis)膜とは逆浸透膜ともいい0.0001ミクロンの超微細孔のフィルターで、不純物を除去し製造されたのがRO水です。

ネットでは、「RO水を使用してもコケが出ることもある」とのことなので、どこまで影響があるかは不明ですが、効果が出そうなものは積極的に導入していきます。


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最近の改善で、硝酸塩0ppmを維持できているので、補給水をスーパーで無料で提供しているRO水に変更していきます。

②マグネットスクレーパーを導入

茶ゴケですが、軽く磨いたら簡単に取れます。しかし、毎回水槽に手を突っ込んで掃除するのが面倒で、汚れが加速していきます。

そこで、こんなものを導入してみました。


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マグネット付きスクレーパーです。「ガラス3mmまで対応可」とのことでしたが、我が家の水槽の厚みは5mm・・・店から帰った私は絶望しましたが、問題なく使えています。

茶ゴケレベルであれば、数往復すればきれいに取れるのでお勧めです。片付けもすみにおいておくだけ!


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この商品のもう一つのメリットは、子供たちが遊びながら掃除をしてくれるところ。磁石に吸い付くスクレーパーの動きが面白く、せっせとお掃除をしてくれます。


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以上の対策を実行した、現在の水槽の状況はこちらです。



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ピカピカの状態ですが、この状態がどこまで継続できるか。今後の動向をお楽しみに!(4/20~5/8時点で茶ゴケは発生しておりません!)

 

以上、豆腐がお送りしました。

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