小さなライブロックのレイアウトと組み方まとめ

どーも、豆腐メンタルです。

今日は、ライブロックの組み方についてまとめていこうと思います。

ライブロックの役割

ライブロックは、表層の生物で水質を安定させる以外にも、魚たちの隠れ家という役割もあります。我が家のいじめられっ子、キイロサンゴハゼちゃんのために、今回ライブロックを水槽に追加しました。

ライブロックの組み方

今回、我が家の水槽はこんな感じで変化しました!

Before
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After
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かなりレイアウトが変化しましたが、「どうやってレイアウトするんですか?」という質問もありましたので、レイアウトの方法をまとめていきたいと思います。

今回使用したライブロックはこちらです。


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合計で8個のライブロックを使用しましたが、ネットでS~Mサイズと評される小さめのものを使用しています。今回は、小さいをライブロックを大きく組むための方法について紹介します。

①ライブロックの支えを準備

YouTubeなどでライブロックの組み方を調べると、やたらとでかいライブロックを置くだけ!という動画が意外と多い。

しかし、少しずつ水槽を大きくした私にとっては、小さなライブロックを大きく組む方法を知りたかった・・・

というわけで、小さなライブロックを組むうえで重要なポイントは支えです。水槽のガラス面やオーバーフロー管を支えにする必要があります。しかし、水槽に岩の負荷を加えるのは水漏れを誘発したり、ガラス面を傷つけるといった問題も発生するので、ライブロックの支えが必要と思います。

というわけで私が準備したのは、こちら。

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100均で売っているブックスタンド(ポリスチレン)です!

ライブロックスタンドの購入もお金がかかるので、こちらがお勧めです。

しかし、売っているものはそのまま使えないので、カットしました。この状態で使っていきます。

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これを水槽に設置していきます!

②ガラスを傷つけないためのクッションを設置

スタンドを準備するものの、突然の地震などで岩が崩落し、ガラスを傷つけるかもしれないので、水槽吸盤(キスゴム)を張り付けておきましょう!


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③土台となるライブロックの設置

今回はドーム状にライブロックを組んでいきたいので、このようにライブロックの土台を配置しました。


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センターと両サイドです。これらの配置で、アーチのサイズが決定しますので、いい感じに設置してください。

④柱となる背面ライブロックの設置

続いて、アーチの柱となる背面ライブロックを設置します。こちらは、今回準備したものの中で、一番大きいものを使用しています。この岩がアーチの大きさを左右します。


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土台ライブロックでブックスタンドを踏み、その上に背面ライブロックを乗せているので、簡単には倒れません。

⑤柱と土台にアーチをかける

両端の土台と柱に長めのライブロックを設置し、橋を架けます。これにより、トンネルを持ったアーチを設置できます。


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うまく設置すると、水中ポンプなどもライブロックで隠すことができます! 

⑥登頂に岩、イソギンチャクなどを設置

登頂部には平地ができますので、ライブロックやイソギンチャク、なんでもいいのでおいていきます。

我が家には、最近マメスナギンチャクが導入されたので、これをてっぺんに設置してみました!

通常時
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青ライト時

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これでメイン部分は完成ですが、トンネルもありますし、隠れ家も満載です。

⑦手前におしゃれなブラインドを設置

ライブロックの下にすこしスペースができるので、そこを目隠しするための、おしゃれな飾りを置きます。

最終的に、こんなレイアウトを作ることができます!


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これが、おしゃれとみるかは人それぞれと思いますが、かなりダイナミックなレイアウトになると思います。

ライブロックの住み心地について

この組み方をすると、トンネルがたくさんできるので、我が家のキイロサンゴハゼちゃんはいじめられずに身を潜めています。


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というわけで、今回はライブロックの組み方を紹介しました!試した方は、感想をお待ちしております。

以上、豆腐がお送りしました。

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