息子が幼稚園をずる休みした理由を、お父さんが本気で考えてみた結果、見えてきた原因と対策

どーも、豆腐メンタルです。

年末・年始休みが終わり、お仕事に行くのが嫌だった豆腐メンタルですが、もっと働きたくない子が、我が家におりました・・・

 

 

はじめて幼稚園をずる休み

1月7日の2019年初登園日。お兄ちゃんはがんばって幼稚園へ行きました。しかし、翌日のお兄ちゃんは少し様子が違いました。

お兄ちゃん「あついー、熱が出るー。お腹がいたいー。病院に行かないと行けない-

豆腐「(これは、間違いなく仮病や(笑))」

 

お兄ちゃんは、風邪を良くひいているので、顔をみれば本当に具合が悪いかはすぐわかります。今回は、誰がみても仮病だとわかりました。

 

もともと、幼稚園よりおうちが好きなお兄ちゃん。無理矢理幼稚園に行かせる方法もありましたが、今回は初めてずる休みさせてあげることにしました。

 

そんな息子をみて、我が妻は「私、学校が好きだったから、ずる休みしたくなる気持ちがわかんないわー」と言い放ちました。

 

この発言を聞いて、豆腐は驚きました。ブログタイトル通り、私のメンタルは激弱で、何を隠そう、小学校と中学校時代、ずる休みの常習犯でした。学校にいきたくない気持ちがわからないという話を聞いて、うちの母ちゃんはすばらしい人生を歩んできたんだと感動しました。それと同時に、ずる休みしたい気持ちがわからない人もいるのだなと、驚きました。

 

そこで、今回はずる休みについて本気に考えてみたいなと思い立ちました。

 

豆腐がなぜずる休みしていたのかを本気で考察する

豆腐の人生を今一度本気で振り返ってみたいと思います。

幼稚園→大好き。ほぼ皆勤賞。

小学校→ずる休み常習犯

中学校→ずる休み常習犯

高校 →好き。おおむね皆勤賞。

 

この結果を見ると、明らかに小学校と中学校に問題がありますね。ということで、小中学校で何が嫌だったのか、振り返ってみたいと思います。

小学校時代に嫌だったこと

小学校時代、豆腐は成績優秀で、スポーツも万能な少年でした。一見、何の問題も無い少年そうですが、闇を抱えておりました。小学校時代、とにかく特別扱いを受けており、学級委員→生徒会役員→生徒会長をやらされました。

 

その頃を振り返ると、ことあるごとに特別扱いされるのがストレスでした。特に小さいうちは、優秀もしくは不出来で先生から特別扱いをされると、それをからかう子達がたくさんいます。そういうのが積み重なり、ストレスがたまっていた記憶があります。

 

中学校時代に嫌だったこと

中学校時代はその特別扱いが加速します。時代は繰り返しますが、学級委員→生徒会役員→生徒会長の道を歩みます。

 

皆さんは授業中、生徒達が騒いで授業にならないとき、先生が突然教室を出て行った経験はないでしょうか?このとき、誰が先生に謝りに行ったかおぼえていますか?こういう場合は、学級委員が謝りに行くのがセオリーです。

 

今覚えば、なぜ授業をまじめに受けていた豆腐が、騒いでいた生徒の代わりに、授業を放棄した先生に謝りにいかないといけないのか?

 

これはあくまで一例ですが、こんな理不尽なことが頻繁にあったため、まじめでメンタルの弱い豆腐は、月に2日くらいはずる休みしていた記憶があります。 

 

高校時代にずる休みしなかった理由

高校はわりと進学校に合格することができた豆腐。高校で幸せだったのは、周りのみんなが優秀で、特別扱いされることがなくなりました。今思えば、これが私の人生の転機となり、ずる休みはかなり減ったように記憶しています!

 

息子がなぜずる休みをするのかを本気で考察する

豆腐の考察

自分自身がずる休みしていた理由を良く考察した上で、我が子は何が嫌なのかを本気で考察してみました。

 

幼稚園参観を見る限り、幼稚園にいじめっ子はいないようですし、みんなうちのお兄ちゃんをお手伝いしてくれるいい子ばかりです。

 

一点気になることとしては、うちのお兄ちゃんは早生まれなので、他の子と比べると、体も小さく、一つ一つの作業が遅いです。ここで、キーワードとなるのは「特別扱い」です。

 

先日、幼稚園参観に行ったとき、クラスで工作をしていました。我が家のお兄ちゃんは、クラスで一番慎重な子で、はさみで紙を切ったり、のりを付ける作業は一番遅いです。クラス全体が、お兄ちゃんが作業を終えるのを待っていてくれました。 

 

おそらく、うちのお兄ちゃんは、その「特別扱い」の状況にストレスを感じているのでは無いかなと思っています。

 

母ちゃんの考察

豆腐の考察を見て、うちの母ちゃんは「こういう考え方もあるのか」と、ただただ感心してくれました。その後、二人で会議をしてみましたが、他の子よりも作業が遅いことをお兄ちゃんが気にしている点が、多数見られることがわかりました。

 

「カエルの子はカエル」とはよく言ったもので、外見だけでなく、中身も親子そっくりなんだと改めて実感しました。うちの母ちゃんは「お兄ちゃんはあなたに似たのね!」と笑ってました。

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※お兄ちゃん作のカエルさん。

 

息子のずる休みの対策について

正直なところ、幼稚園児なのでそこまで気にする必要はないと思っています。しかし、お兄ちゃんは自分と良く似ていることを理解した上で、下記に注意してがんばりたいと思います。

 

作業が遅くても、失敗しても問題ないことを伝える。

・幼稚園に行きたくないといわれても、子供を追い詰め過ぎない。

 

正直なところ、こんな甘やかしてまともな人間に育つのか不安です。先輩パパ・ママさんのアドバイスがいただければ幸いです。

 

以上、豆腐のお悩み相談コーナーでした。

 

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